日本でもアメリカからのドッグフードが数多く簡単に手に入れることができます。そんなペット先進国でもあるアメリカのドッグフード事情です。
第一世代のドッグフードは人間の残飯でした。第二世代はドライフード、第三世代はウェットフード(缶詰)、第四世代は自然食品。犬種、年齢、体調、嗜好性など様々な種類のものがあります。日本でも最近になって広がりつつあるのが第五世代のドッグフード。それはロウフード(生肉)です。アメリカは日本よりも広まっているようです。
第五世代は犬の祖先である狼の肉食性を重視していて、雑食性に大きく偏った第二・第三・第四世代による犬の現代病に警笛を鳴らしているようです。特に第二世代のドライフードは手軽さゆえに広く利用されていますが、犬に必要なタンパク質や脂質が少なく、逆に炭水化物が多く配合されているものが大半です。狼や野犬(野良犬とは違います)に必要な基本的な栄養バランスはタンパク質55~60%、脂質25~30%、炭水化物10~15%です。平均的なドライフードはタンパク質と炭水化物の割合が逆になります。また生肉には添加物は全くありません。
生肉を与えることについては反対派もいます。生肉の衛生管理の問題やサルモネラ菌などによる食中毒の恐れ、そして人間用の精肉の栄養バランスの偏りなどです。サルモネラ菌などによる食中毒に関しては犬の消化液は人間のものよりも大変強く、消化時間もかなり短いので感染する確率はかなり低いようです。もし食中毒の危険性があるとすれば、犬よりも人間のほうでしょう。
日本でも犬用の牛・馬・羊・カンガルー生肉が通販で手に入れることができます。冷凍されているので解凍する手間がありますし、値段も他のドッグフードとは比較にならないくらい高いです。でも栄養バランスを考えるとやっぱり取り入れるべきなのでしょうか。ワンちゃんに合ったものを探すのは難しいものですが、それぞれの世代のドッグフードをうまく組み合わせて、ワンちゃんが喜んで食べてくれれば嬉しいものです。
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