シュナウザーは大きさで三つに分かれます。小さいものからミニチュア・シュナウザー、スタンダード・シュナウザー、そしてジャイアント・シュナウザーです。元の大きさはスタンダード・シュナウザーです。これらの大きさを図に表してみますと・・・
こんな感じになります。ミニチュア・シュナウザーが最も人気が高く、ジャイアント・シュナウザーは日本では大変少ないですね。原産国はドイツです。さて、ここでドイツ人がスタンダードからミニチュアとジャイアントを作り出したその方法が大変ユニークで、他の犬種には見られないものなんです。例えば、プードルも大きさで三つに分かれます。こちらは小さいものからトイ、ミニチュア、そしてスタンダードです。プードルは大きなスタンダードから小さい個体もの同士を掛け合わせて徐々に小さくして大きさをミニチュア、そしてトイの大きさに固定したんです。
シュナウザーの場合、スタンダードから他の犬種を掛け合わせながら小さなミニチュアと大きなジャイアントを作り出したんです。ミニチュアにはトイ・プードルやアッフェン・ピンシャーが、ジャイアントには黒のグレート・デンが交配されています。そっちの方が簡単じゃんって思った方も多いと思いますが、他の犬種を掛け合わせながら、大きさだけを変え、体型などの他の特徴は変えていないってのはものすごいことなんですよ。きっちりスタンダード・シュナウザーの特徴を保ち、ミニチュアとジャイアントの大きさに固定したんです。
他の犬種の特徴は全くでないかっていうと、そうでもないんですけどね。三つのシュナウザーで一番大きく異なるのは毛色です。スタンダード・シュナウザーはグレイ(ソルト・ペッパー)、ジャイアント・シュナウザーはグレイとブラックなんですが、ミニチュア・シュナウザーは毛色が多いんです。これは多分プードルと掛け合わせているからだと思うんですが、グレイ、ブラック、ブラック・シルバー、ホワイトの4種で、ホワイトは多くのケネル・クラブで認められていません。その他にもレバー、ホワイト・チョコレート、チョコレートなど様々あるのですが、グレイ、ブラック、ブラック・シルバー、ホワイト以外の毛色の場合、遺伝子異常がよく見られ先天性疾患を持っているようですので、ご注意ください。

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